
EOS Kiss Mの後継機、EOS Kiss M2が発表されました!
基本的には初代とほとんど同じなのですが、以下の記事でEOS Kiss M2と初代EOS kiss Mの違いについて解説しています!

大人気のミラーレスカメラCanon EOS Kiss MとSONY α6400!
どちらもとても売れています!
α6400もEOS Kiss Mも自撮り可能で、APS-Cサイズのセンサーを積んだエントリーモデルのミラーレスカメラです。
似たような2機種ですが、やっぱりそれぞれに特徴があります!
この記事ではEOS Kiss Mとα6400を徹底比較していきます。
初心者向けのミラーレスカメラを買おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
2019年10月にα6100が発売されます!!
α6400の下位モデルで、コスパが高い機種です。
α6100についてもEOS Kiss Mと比較しました!!!
ミラーレスカメラをどれにしようか悩んでいる方は以下の記事も是非チェックしてみてください!

EOS Kiss Mとα6400の特徴は?
Canon EOS Kiss MとSONY α6400は、APS-Cのセンサーを積んだエントリーモデルのミラーレスカメラです。
どちらも、とても軽くてコンパクト!それでいて、とてもきれいな写真が撮れて初心者に最適なカメラです。
APS-Cとは、センサーサイズの大きさの規格です!
センサーサイズはフルサイズやAPS-C、マイクロフォーサーズなど色々規格があります。
センサーサイズが大きいほど背景のボケ量が多くなったり、高画質にしやすかったり色々メリットがあります。一方でカメラも大きくなります。
フルサイズセンサーは各社高級ラインとしてラインナップしていますが、APS-Cはそれに次ぐ大きさのセンサーです。
APS-Cはしっかり高画質で写真が撮れて、背景もちゃんとボケるけど、フルサイズほど重くて大きない!
そんな特徴を持ったセンサーです。
そして、なによりどちらの機種も背面液晶を前面に向けることができます!
この機能により自撮りがとてもしやすく、旅行先などで仲間や家族と一緒にかんたんに写真が撮れます!


EOS Kiss Mとα6400の発売日と価格は?
EOS Kiss Mとα6400の発売日はそれぞれ以下の通りです。
- EOS Kiss M:2018年3月
- α6400:2019年2月
α6400の方が約1年、新しい機種です。
なので、その分最新の機能が詰め込まれています。(EOS Kiss MはEOS Mシリーズでは最新機種です!)
一方でEOS Kiss Mは発売して1年以上たち、大ヒットしたこともあり市場に広く出回りユーザーもとても多いです。
何かEOS Kiss Mで悩み事があっても、ネットを検索すれば割とすぐ解決するかもしれません。
さらに、発売から1年以上経ったということもあり価格もだいぶ下がってきています。
8/13時点のボディのみの価格は以下の通りです(amazon調べ,2019年8月13日時点)
- EOS Kiss M:67,000円
- α6400:91,855円
最新最先端だけどちょっと高いα6400か、発売から1年以上たちユーザーがとても多く価格も落ち着いてきたEOS Kiss Mか、というかんじですね!
EOS Kiss Mとα6400のデザインやサイズ・重さは?
以下の写真を見てもわかる通り、α6400とEOS Kiss Mは大きくデザインが異なります。
一番大きく異なる点は、ファインダーの場所です。

カメラの右側にファインダーが内蔵されているα6400と、カメラの中心に突起する形でファインダー存在するEOS Kiss M。
α6400の方が四角い形をしているので、コンパクトデジカメ感がありますね。一方でEOS Kiss Mは一眼レフカメラの形状です。
どちらが良いとかはありませんが、好みになりますね。
デジタルカメラにファインダーは必要?
背面に液晶あるから、ファインダー除く必要ないじゃんと思いません?私もミラーレスカメラ買うまではファインダーなんて必要ないんじゃないかなぁって思ってました。
でも実際ファインダーを覗いて写真を撮ることで、とても画作りが安定します。
ファインダーを通した情報以外が遮断されるので画作りに集中できることや、物理的にカメラが安定するなどの理由があります。
ミラーレスカメラ買うまではファインダーの位置などは気にしませんででしたが、今後新しいカメラを購入するときはファインダーの使いやすさも気になります。
α6400とEOS Kiss Mのサイズと重量は以下の表の通りです。
α6400 | EOS Kiss M | |
重量 | 359g | 351g |
サイズ |
120.0×66.9×59.7mm |
116.3×88.1×58.7mm |
カラーバリエーション | ブラック/シルバー | ブラック/ホワイト |
ほんのわずかですが、EOS Kiss Mの方が軽いです。サイズはファインダーが出っ張っているため、EOS Kiss Mのほうが高さがあります。
でもほとんど、同じレベルのコンパクト感ですね!
どちらを買っても、小さくて小回りがきくのは変わらないと思います!
α6400とEOS Kiss Mの写真撮影性能は?
それぞれのカタログスペックは以下の通りです。
α6400 | EOS Kiss M | |
有効画素数 | 約2,420万画素 | 約2,400万画素 |
ISO感度 | 100~32,000 | 100~25,600 |
シャッター速度 | 1/4000~30秒 | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 11枚/秒 | 10枚/秒 |
全てにおいて、α6400の方がほんの少しだけ上回っている状態です。
α6400の方がEOS Kiss Mより1年後発なので、ソニーは徹底的にEOS Kiss Mを研究して、ちょっとだけスペックを上回るように開発したのでしょうか。
ただ、ほんとにわずかなスペック差なので、このスペック差で2万円以上の価格差を受け入れられるかは人によるでしょう。
画質に関してはどちらも一切の妥協がない、とてもきれいな写真がとれます。
それぞれ公式サイトからの引用です。


ふわっとして柔らかめで明るい画作りが得意のEOS Kiss M
パキッとして、精密で繊細な画作りが得意のα6400という感じでしょうか。
写真の出来栄えについては、個人の好みになるのでどちらが良いなどはありませんが、公式サイトに撮影例あるので参考にしてみてください!

ただ、α6400がEOS Kiss Mに明らかに勝っている点があります。
それがAF(オートフォーカス)のスピードです。
α6400はSONYの上位機種と遜色ないか、それ以上の圧倒的に早いAFが特徴です。
EOS Kiss Mも決してAF性能は悪くないのですが、α6400はAF性能はまじですごいです。
激しく動くスポーツでの写真撮影や、動きが予測不能な動物や赤ちゃんでもα6400のAFなら一瞬でピタッと合わせてくれます。
一方でEOS Kiss Mは、使いやすさや扱いやすさには定評があります。
α6400は高いスペックのエントリーモデルですが、ガチのカメラ初心者には少し扱いが難しいかもしれません。
EOS Kiss MはCanonが脈々と受け継いだ初心者向け一眼カメラKissブランドの最新機種です。
あまりカメラに詳しくないママや初心者に徹底して使いやすく、それでいて簡単にとてもきれいな写真が撮れる工夫が沢山あります。
F値とかシャッタースピードとかISOとか難しいこと考えずに、オートでシャッター押すだけでとってもきれいな写真が撮れます!
両者の広告を比べてみても、AF性能の高さをアピールするSONYと生活に溶け込むライフスタイルをアピールするCanonと特徴がよく現れています。


EOS Kiss Mとα6400の動画性能は?
α6400 | EOS Kiss M | |
4K動画 | 30P/24P | 24P |
full HD動画 | 120P/60P/30P/24P | 60P/30P/24P |
連続撮影時間 | 制限なし | 29分59秒 |
動画性能については、α6400が明確に優位です。
4K動画やfull HD動画において、α6400の方が高いフレームレートで動画撮影可能です!
フレームレートとは、1秒間に何枚の画像で動画を構成しているかということです。
60Pなら1秒間に60枚の画像で動画を構成しています。
つまり、フレームレートが高いほどなめらかでヌルヌルの動画になるけど容量も重くなります!
また、EOS Kiss Mは一つの動画撮影が30分以上撮れないのに対してα6400はバッテリーかSDカードの容量が続く限り無制限に撮影可能です。
一方で動画はそんなに撮らないよって人は価格とのバランスで好きな方を選ぶと良いと思います!
α6400とEOS Kiss Mの比較まとめ
- 最新のカメラ性能・高いスペックできれいな写真を撮りたい人
- 動画撮影をバリバリしたい人
- オートで簡単にきれいな写真を取りたい人
- コスパ重視だけど、高性能のカメラで素敵な写真を取りたい人
EOS Kiss Mについてはこのブログでも色々記事にしているので、EOS Kiss Mを買おうか悩んでいる人は参考にしてみてください!


