![f:id:Hikari_22:20190504002742j:plain f:id:Hikari_22:20190504002742j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190504/20190504002742.jpg)
直島は島全体がアートになっている瀬戸内海に浮かぶ島です!
ベネッセハウスミュージアムや地中美術館もあり、国内外から観光客がとても多い島です!
▼あの有名な草間彌生さんのかぼちゃもあります
![f:id:Hikari_22:20190504002245j:image f:id:Hikari_22:20190504002245j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190504/20190504002245.jpg)
そんなアートな島、直島に行きたいと思ったとき、どうやって行けばよいのでしょうか。
直島は瀬戸内海にあり、本州や四国から橋は架かっていません。
小さい島なので、空港もありません。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_0076-1024x715.jpeg)
なので、直島に行くためには必ずフェリーに乗らなければいけません。
でもフェリーもいくつかの会社が就航しており、航路もたくさんあってどれに乗ればよいかわかりにくいですよね。
本記事では直島にアクセスできるすべての航路の解説と、どの航路に乗ればよいかを解説していきたいと思います!
まず、各航路の解説の事前情報として直島には港が3つあります。
①一番規模が大きく、直島の玄関口となっている宮浦港
草間彌生さんの赤かぼちゃもあります。
②古民家やカフェが並び、家プロジェクトというアートの展示もされている本村地区にある本村港。
③三菱マテリアルの工業地帯に隣接する風戸港です。
それぞれの港からフェリーが就航しているのですが、メインはやはり宮浦港。
逆に風戸港に就航しているフェリーは一般の徒歩客は乗れないなど利用する可能性は低いと思います。
直島への航路が就航しているのは「四国汽船」「豊島フェリー」「ジャンボフェリー(直島ライン)」の3社です。
四国汽船は岡山や高松から直島へ向かうフェリーを就航しており、多くの観光客がこのフェリーを利用しています。
豊島フェリーは、高松ー豊島がメインのフェリー会社です。直島はおまけ程度なので、直島へ行くためだけにこのフェリーに乗ることは少ないと思います
一方ジャンボフェリーは神戸港から小豆島を経由して直島へアクセスする航路で一気に神戸から直島へ迎えます。
それぞれの旅行にあわせて適切なフェリーを選んでいきたいですよね!
さて、前置きが長くなりましたが直島にアクセスできる各航路について解説していきます。
▼私が直島に行ったときのインスタです!
この記事の情報はすべて、2021年7月時点の情報です。
時刻表や運賃など改定されている可能性があるので、最新の情報をご確認ください!
▼直島への全航路一覧
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【四国汽船】宇野港(岡山)ー宮浦港(直島)
![f:id:Hikari_22:20190503201104j:image f:id:Hikari_22:20190503201104j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201104.jpg)
直島へのアクセスでメイン航路の一つです!
岡山の宇野港からフェリーに乗り込み、直島の宮浦港へ着きます。
所要時間は約20分であっという間に着きます。
自転車や車を載せられるフェリーと、自転車や車が不可の旅客船の2つの船がありますので自転車で行こうと思っている人は要チェックです!
時刻表と運賃は以下の通りです。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/c140fbb984cc55c775ec5b57d70bcbf5-1024x801.png)
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/71d52abe8566ab696286e225fee982d8-1024x584.jpg)
平均すると1時間に1本は船便がある感じです。
実際私もこのフェリーで直島に行ってきました!
船の中はとてもきれいですし、自販機なども設置してありました。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/MG_2655-1024x683.jpeg)
▲甲板で海を眺めがら団らんできます!
▲実際にこの航路で直島に行った際の動画です!
本州や九州方面から直島に行く際はこの航路が第一選択になるかと思います。
東京や大阪などからは新幹線を利用して直島へ向かう方は、まず新幹線岡山駅まで行きます。
岡山駅から宇野港までは在来線で移動できるので、宇野港からこのフェリーに乗られるのが良いかと思います。
飛行機で高松まで来られる方は、下記の高松からの航路もおすすめです!
▼直島のおすすめホテル!
【四国汽船】高松ー宮浦港(直島)
![f:id:Hikari_22:20190503201123j:image f:id:Hikari_22:20190503201123j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201123.jpg)
直島へのアクセスでメインとなるもう一つの航路です。
香川県の高松港からのアクセスです。
四国側から直島へ向かうときはこの航路を使うことが多いかと思います。
時刻表と運賃は以下の通り。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/58e3500b75ee0b436fac792d8a9c3661-1024x505.png)
![高松 直島 フェリー運賃](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503224333.png)
およそ2時間に1本運行している感じです。
岡山から行くよりは本数少ないです。
高松からの時間は、車が乗り込めるフェリーが約50分、徒歩客のみの高速旅客船は約30分です。
高速旅客船はフェリーより早いですが、その分運賃は高めですね。
東京などから飛行機で直接高松空港に到着する人は、この航路で直島を目指すのが一般的かと思います!
また私が直島観光した際は、車に乗って岡山から直島へフェリーへ移動して直島を1日観光したあと、この高松行きのフェリーで四国に上陸しました。
そして次の日は高松観光というスケジュールで観光できました!
【四国汽船】宇野港(岡山)ー本村港(直島)
![f:id:Hikari_22:20190503201143j:image f:id:Hikari_22:20190503201143j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201143.jpg)
岡山の宇野港から直島の本村港へ向かうフェリーです。
本村港は宮浦港と比較すると小さな港で、売店などもありません。
ただ本村地区は、ANDO MUSEUMや家プロジェクトといったアート作品が多く点在します。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/MG_2727-1024x683.jpeg)
▲本村港は待合所もアートでおしゃれ
本村港周辺はおしゃれなカフェなどもあり、直島観光の起点を本村にしたい方は宇野港から直接直島へ向かうのもありだと思います。
時刻表と運賃は以下の通り。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/d9fa26944f28a1ea4951f4fbbf14ee52-1024x374.png)
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2021/07/ffe06c3fbc959eb284e315dee64d82d1-1024x534.png)
本村港へは、徒歩客のみで自動車や自転車で船に乗り込むことはできません。
また本数も3~4時間に1本と宮浦港行きと比べるとかなり少なめです。
岡山から直接本村地区へ到着して観光したい人や、直島観光の最後に本村地区を回ってそのまま岡山へ帰りたい人におすすめの航路です!
【四国汽船】宇野港(岡山)ー風戸港(直島)
![f:id:Hikari_22:20190503201157j:image f:id:Hikari_22:20190503201157j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201157.jpg)
宇野から直島の風戸港へのフェリーも航路として存在します。
ただし、こちらのフェリーは基本的に一般客は乗船不可です。
風戸港は直島の工業地帯に隣接しており、主に工場に出入りするトラックなどが乗船するフェリーです。
そのため土日は運休しています。
観光目的でこの航路を選択することは無さそう!
【四国汽船】直島(宮浦港)ー豊島ー犬島
![f:id:Hikari_22:20190503201225j:image f:id:Hikari_22:20190503201225j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201225.jpg)
こちらは直島と、瀬戸内海の他の島を結ぶ航路です。
直島を起点に、他の島々を観光する場合はこちらのフェリーで豊島・犬島にアクセス可能です。
豊島・犬島も瀬戸内国際芸術祭の舞台となっており、アート作品がいろいろと展示されております。
特に豊島には豊島美術館 という素敵な美術館もあるので、直島から豊島に向かう際に利用するかと思います。
![豊島美術館](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503230301.jpg)
▲ 豊島美術館公式サイトより
また豊島へは小豆島からもフェリーが出ています。
小豆島を観光した後、豊島を経由して直島へ行くというのもありですね!
時刻表・運賃は以下の通り。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/85b1f9e9266e1d6b4a7259b8ef6845c9-1024x416.png)
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2021/07/e1720cc2a322bb4a0f4293fa8eaf9443-1024x573.png)
本数がかなり少なく、万が一乗り遅れると島から出られません!
事前に十分な計画が必要ですね。
また豊島美術館や犬島精錬所美術館が休館日の際はそれぞれの島へのフェリーは運休になるので注意です。
【豊島フェリー】高松ー直島(本村港)-豊島
![f:id:Hikari_22:20190503201244j:image f:id:Hikari_22:20190503201244j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201244.jpg)
高松から直島を経由して豊島へ向かうフェリーです。
時刻表と運賃は以下の通り。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/ecde507277ce9f5aeaa184003b5987ab-1024x503.png)
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/c0d7856496eff1946e15fe1a362ed3b2-1024x423.png)
▲豊島フェリー公式サイトより
豊島フェリーは、高松から豊島までの航路をメインとしていて、ほとんどは直島に寄らずに高松ー豊島を直接結んでいます。
直島に停泊するのは、月曜日と土日祝日のみです。しかも1日に1本だけ!!
タイミングが噛み合えば、豊島フェリーに乗るのもいいですが、上で紹介した四国汽船もあるのでどちらか最適な方を選んでください!
【ジャンボフェリー】神戸ー小豆島ー直島(本村港)
![f:id:Hikari_22:20190503201314j:image f:id:Hikari_22:20190503201314j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201314.jpg)
神戸三宮から小豆島を経由して直島へアクセスする航路で直島ラインと呼ばれます。
神戸〜小豆島坂手港までは大きなフェリーで移動して、坂手港で小型の旅客船に乗り換えて直島にアクセスします。
ジャンボフェリーの時刻表と運賃は以下のとおりです。
![直島ライン 時刻表](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503135943.png)
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/3232a2b32ce52789b7564869094b2d14-1024x351.png)
▲ジャンボフェリー公式サイトより
神戸-直島は1日1本の就航で、神戸を深夜の1時に出発します。
翌朝7:15頃に高速船に乗り換えて、直島に9:00に到着です。
フェリーで夜中寝てる間に直島に着くという感じですね!
メリットはなんと行っても神戸三宮からのアクセスが可能なこと。
神戸は岡山や高松よりも、新幹線・飛行機で日本全国からのアクセスが便利です。
大阪からでも30分ぐらいで三宮に着きますし、東京からも新幹線で一本です。
また神戸を深夜1時に出発して翌朝着なので、寝てる間に移動ができるというのもメリットです。
実質ホテル代も混みという感じで、神戸から直島まで3900円で行けるのはお得じゃない?
関西からのアクセスは岡山や高松までの新幹線代や高速料金が不要なので、このフェリーが直島まで一番安いと思います。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/MG_3015-1024x683.jpeg)
▲小豆島のエンジェルロード
また、公式サイトのよくある質問によると、小豆島の坂手港で途中下船可能とのことです。
つまり、神戸から小豆島の坂手港で一旦下船して、小豆島に1泊して観光をし、翌朝に直島へ向かうことも可能!
▲小豆島を楽しんできた時の動画です!!
私は逆に直島から、小豆島に向かって小豆島を観光しました。
そのあとジャンボフェリーで神戸経由で大阪まで帰りました!!
小豆島と直島をセットで観光するなら、ジャンボフェリーの直島ラインおすすめです
【ジャンボフェリー】直島ー男木島ー大島
![f:id:Hikari_22:20190503201332j:image f:id:Hikari_22:20190503201332j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503201332.jpg)
直島と男木島・大島を結ぶ航路です。
男木島・大島も瀬戸内国際芸術祭の舞台となっておりアート作品もあります。
直島ー男木島ー大島の時刻表・運賃は以下の通りです。
![](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/8982cadad9e3f2b51faf5bbd371c6120-1024x344.jpg)
![男木島 大島 時刻表](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/Hikari_22/20190503/20190503142957.png)
1日で男木島と大島を回るのはちょっとしんどいかも?!
高松から男木島・大島への航路もありますので、高松から男木島・大島を経由して直島へアクセスすることも可能です。
それぞれの航路については以下のサイト参照
高松ー男木島 フェリーの時刻表・料金|男木島・女木島フェリーの雌雄島海運
高松ー大島 船舶時刻表 | 国立療養所大島青松園
直島へのアクセス・フェリー全航路まとめ
以上、直島へのすべてのアクセス方法について解説でした!
下に全航路まとめています
宇野港(岡山)ー宮浦港(直島)
宇野港(岡山)ー本村港(直島)
宇野港(岡山)ー風戸港(直島)
高松港ー宮浦港(直島)
宮浦港(直島)ー豊島ー犬島
高松ー本村港(直島)-豊島
神戸ー小豆島ー本村港(直島)
直島ー男木島ー大島
今回紹介したフェリー会社の公式サイトは以下をご確認ください。
四国汽船:https://www.shikokukisen.com
豊島フェリー:https://www.t-ferry.com
ジャンボフェリー直島ライン:https://naoshima-line.com
実際に行かれる際は、公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。
フェリーでアートな島、直島に行って芸術に触れてみよう!!
▼直島で泊まるならベネッセハウスがおすすめ!
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![直島](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/MG_2713-320x180.jpeg)
![うどん県 うどんめぐり](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/MG_2804-320x180.jpeg)
![小豆島 瀬戸内国際芸術祭](https://www.shioring.com/wp-content/uploads/2019/05/MG_2919-1-320x180.jpeg)