Appleから2021年4月に発売されたAirTag!
自分のiPhoneから、AirTagを装着した自分の持ち物を探すことができる、便利アイテムです!
確かに似たような製品は今までにもいっぱいありました。
しかしAppleのAirTagが優れているところは、世界中のiPhone,iPad,Mac端末が自分のAirTagを探すのに役立つことです!
世界中の数億台のApple製品が自分の持ち物探してくれる!!
さらにすごいのがUWBとかいう超最先端の技術を使って10cm単位で自分のAirTagの位置を測定することができます。
自室のどこにあるかまで、わかるようになります
ところが、この超高精度で位置を特定できるUWBとかいう技術、実はiPhone11,iPhone12シリーズにしか搭載されていません!!!
私のiPhone SE(第二世代)には搭載されていないよおおお!!
しかしながら、AirTagはiOS14.5以降なら使えるとApple公式には書かれています。
そこでUWBが搭載されていないiPhoneSEでAirTagがどの程度使えるのか、検証してみました!
2022年3月にiPhone SE第3世代が発売されました!
とはいえ、iPhone SE3にもUWBのチップが搭載されていませんのでこの記事で紹介しているiPhone SE2と使い勝手は全く同じです!
▼私のiPhone SE2のレビュー記事はこちら!
AirTag外観レビュー・iPhone SEとのペアリング
今回はAirTag1個入りを購入しました!
AirTag開封!
開封すると箱の中にはAirTagと各言語で書かれて注意書きの紙が数枚入ってるだけです。
いつものApple製品らしく、マニュアルは特に入っておらず、iPhoneを近づけてくださいとだけ書かれています。
絶縁テープが貼られているので、これを剥がすと電源が入ります。
絶縁テープを剥がすと、ずっと電源入れっぱなし状態になるのですぐ使わない場合などは絶縁テープつけたままの方が良いと思います。
AirTag外観レビュー
ホワイトボードに貼り付けるマグネットそっくりです!
見た目だけでなく重さも大きさも、マグネットっぽい
表めんは鏡面になっており、ピカピカです。
真ん中にはAppleロゴが入っており、キーホルダーとしてもかっこいいかも!!
厚みは結構あり、缶バッチとほぼ同じ大きさ・厚みと思えば良いかと思います。
実際に財布に入れるとこんな感じです。
他の硬貨より特別大きいということもなく、小銭入れに入れてもなんの違和感もありません。
ただしAirTag自体が傷つきやすいので、小銭入れに入れると傷だらけになると思います!
iPhone SEとペアリング!
それでは早速iPhone SEとペアリングしていきましょう。
といってもペアリングはとても簡単。AirTagをiPhoneに近づけると接続画面が出るので、それに従うだけです。
AirTagを使うためには、iOSを14.5以上にアップデートが必要です!
古いiOSだと下の写真のように、iOSアップデートしてくださいと出ます。
AirTagをAppleIDに紐付けます。
iPhoneで位置情報を共有して、機能を有効にします。
これでiPhoneSEとペアリング完了です!
OSアップデートさえ終わっていれば1分ぐらい完了します!
問題なくiPhone SEとペアリングできたけど、実際にどの程度使えるのか実際に検証していきます!
部屋の中でiPhoneSEからAirTagを探してみる
▲Apple公式サイトより
AirTagはiPhoneの「探す」というアプリから、探すことができるようになります。
もともとiPhoneに入ってるアプリです!
UBWに対応したiPhone11シリーズ以降なら、上の画像のように「正確な場所を見つける」という機能が有効になり、10cm単位で探すことが可能です。
ところがiPhone SEだとこの「正確な場所を見つける」という機能は使えません。
ただ、縮尺の大きい地図上でどこにあるかはわかるので、家にあるか無いのかぐらいはわかります。
便利なのが、サウンドを再生という機能です。
AirTagの音を鳴らすことができるので、音を頼りにどこにあるかわかります!
確かにiPhone12などのように正確な位置はわからないですが、音がなるので部屋の中で探すには普通に活躍しそうです!!
探し物をするときの90%は部屋の中なので、iPhone SEでもAirTagは十分活躍できそうです!
外でiPhoneSEからAirTagを探しみてる
部屋の中ではiPhone SEでも音を頼りにすれば、AirTagは十分活躍できそうなことがわかりました。
それでは家の外で紛失した時はどうでしょうか。
実際にAirTagを外に持ち出して検証です!
道の側溝にAirTagを置いて、その場所から離れてみます。
(十分に感染対策した上で、人の少ない場所で検証しています)
▲家から遠く離れた場所で検証です。
少し歩いたタイミングで、iPhoneの「探す」アプリから確認すると、地図上で実際にAirTagを置いた場所にアイコンが表示されます。
また、観察すると数分おきに位置が更新されているので、近くをiPhoneユーザーが通ったタイミングで位置情報が更新されているみたいです。
経路をタップすると、AirTagまでの経路を地図上で表示してくれるので、「探す」アプリを頼りにAirTagまで近づくことができます。
▲数mに近づいたタイミングで、自分が所持中と表示されます。
ただし、正確な位置はわからないので近づいたタイミングでその周辺をくまなく探す必要があります。
数m誤差の距離なので、わかりにくい場所にあった場合は見つけるのがかなり難しいです。
屋外や騒がしいところだと音を頼りに探すのも難しく、見つけるのは困難かもしれません。
とはいえ、紛失の場合は場所に心当たりがあると思うのでなんとかなると思います。
誰かに持っていかれたり、場所を動かされた場合は見つけるの大変かもです。
iPhone SEでAirTag使用まとめ
実際にiPhone SEでAirTagを使ってみた自分なりのまとめです!
・自分の家にあるのか、どこかで紛失したのかはわかる。
・屋内にある場合は音を頼りに探せるので十分に使える!
・屋外で紛失した場合は、近くまではいけるが詳細な場所はわからない
・紛失した場所に心当たりがあれば、なんとか見つかりそう
・誰かに持っていかれたり、移動された場合は見つけるの困難そう
・自分の場合、探し物の90%以上は自室で探してるので活躍できそう!!
確かにiPhone SEじゃAirTagの機能をフルに使えないですが、特に困ることはなさそうな気がします。
盗難被害にあった場合はiPhoneSEだと、AirTagを見つけるのは難しそうです。
ですが、もともとAirTagは盗難対策としては不十分で、悪意のある人なら電池を抜いたりAirTagだけを捨てると思います。
紛失対策として活用するなら、iPhoneSEでも活躍できそうです!!
AirTagを使って、紛失対策いかがですか?
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いいですね!数10mでなく数mなら使い道たくさんあります。
SEで使いたいと思っていたので参考になりました。
ありがとうございました。
そうですね!使い道たくさんありそうです!
参考になって良かったです。
小学生の子供の遊び先や居場所確認にAirTagを使おうと考えていました。SE2でここまで使えれば安心です。情報ありがとうございます。