
京都って神社仏閣に代表される古い建築物が多いイメージありますよね。
実際1000年以上続く神社やお寺がごろごろあるのが京都です。
一方で意外なことに洋式の近代建築もかなり豊富にあるのが京都なのです。
私は大学学部と大学院時代の6年間を京都で過ごしており、今でも京都はよく行きます!
▼YouTubeに京都をぶらぶらしている動画を載せたりもしています!
学生時代は神社とかは結構回ったのですが、近代建築を見過ごしておりました。
ですので、最近は京都に行くと、神社以外にも洋風建築にも注目するようになりました。
この本は日本国内の美しい建築物と、その紹介がされている本です。
長楽館とは?場所はどこ?

長楽館は煙草王と呼ばれた実業家 村井吉兵衛により、国内外の来賓をもてなすために1909年に建てられた建築物です。
設計はアメリカ人建築家のガーディナーで西の鹿鳴館と呼ばれました。
伊藤博文、大隈重信、山縣有朋という明治という時代を作った人たちも利用したのが長楽館です。
長楽館の場所は、円山公園の中にあります。
祇園から八坂神社を抜けて、円山公園をちょっと登ったところの高台に立地しています。
京阪電車の祇園四条駅や、阪急の河原町駅から歩いて来れます!

▲伊藤博文の名前も入っています。
現在はホテルやカフェ、バーなどが入っており、利用すれば中に入って見学することもできます。
長楽館でランチを頂いてきた
今回は一休でランチを予約して、お昼ごはんを頂きました!
ランチコースで一人約6,000円。結構します!!

▲中のレストランも豪華絢爛な作りになっています
この長楽館は建物だけでなく、中の調度品も文化財になっています。
つまり、文化財の椅子やテーブルで食事することができるのです!
長楽館を作った村井吉兵衛の紋章がオリーブと柏(かしわ)であり、そのエンブレムが至るところに刻まれております。


食器やグラスにもその紋章が描かれており、その一つ一つがとても凝っています。
食事はフレンチのコースで、季節の食材をふんだんに使い、非常に美味しかったです!
また中のきらびやかな雰囲気も合わさって、かなりの非日常感を味わうことができます。





コース料理なので、かなりお腹いっぱいになりました。
また中のレストランを利用すると、重要文化財である長楽館の中も見学できます。


京都に来た際は、歴史的な近代建築で非日常を過ごしてみるもいかが?
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