転職活動は、新卒の時の就活と大きく異なります。
周りに相談しながらできるものでもなく、職場には内緒にしながら転職活動を進めるので、一緒に切磋琢磨できる仲間も少ないですよね?
さらに外資系のコンサルタントを目指すなら、通常の転職活動では経験することのない、ケース面接の練習もしなければいけません。
実際、私も転職活動初期は誰にも相談せずに、ネットで色々調べながら自力で全てを進めていました。
そんな何もわからない状態でしたが、エージェントサービスを利用することで色々相談したり、アドバイスを頂いたりしました。
その結果、無事にボストンコンサルティンググループなどいくつかの外資コンサルから内定をいただくことができました。
今回はそんな私の実体験をもとに、外資コンサルへ転職するのにおすすめのエージェントサービスを紹介したいと思います。
ボストン・コンサルティングに内定をもらった時の体験記事はこちらをチェック!
目次
転職エージェントに出会ったきっかけ
私は転職活動のはじめに、まずは転職初心者でもテレビCMで知っているリクナビNEXTやDODA、ビズリーチなどに登録いたしました。
登録はしましたが、何をすればよいかわからない。。。
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]最初の頃は外資コンサルに絞っていたわけでもなく、無限にある求人を眺める日々を送っていました。。。[/chat]
大量に転職サイトからメールは来るけど、どこも興味のない企業ばかり。
そんな状況でしたが、ある時登録しているリクナビNEXTから電話がかかってきました。
こんにちは、リクルートの○○です。
リクナビNEXTへの登録ありがとうございます。
ところで、リクルートエージェントへの登録はいかがでしょうか?
えっ?リクナビNEXTとリクルートエージェントってなにが違うの??
そんなこところから私の転職活動が動き始めました。
転職サイトと転職エージェントの違いとは
転職エージェントは転職したい人と、中途採用したい会社の仲介業者です。
転職希望者に担当がついて、面談を行い転職者希望者に合った会社を紹介してくれます。
また面倒な会社との交渉もエージェントがしてくれ、日程調整や給与交渉などもしてもらえます。
しかも基本的にエージェントサービスは転職者側は無料だし、転職サイトには載っていない非公開求人もたくさん持っています。
実際に、エージェントサービスを利用する非公開求人について、実感すること多かったです。
いくら転職サイト調べても求人が出てこないような、有名企業からの求人をたくさん紹介されたりました。
具体的には、アサヒビールやネスレ、花王などのマーケティング職など。。。
そしてマッキンゼーやアクセンチュアなど、外資コンサルもほとんどがエージェント経由じゃないと応募できないところが多かったです。
転職活動ではこのエージェントをいかに活用するかが鍵になってくると思います。
というか、エージェントサービス活用せずに、外資コンサルや有名企業への転職は難しいと思われます。
求人を出している企業側は、転職希望者一人ひとりと交渉や調整をするのは大変です。
それに有名企業だと転職サイトに求人を出しても、求めるレベルに達してない人や冷やかしなども大量に応募してきます。
なので、企業側も信頼できるエージェントサービスの会社に非公開で求人を出し、エージェント側である程度スクリーニングをしてもらっています。
そして、エージェントは仲介した転職希望者が企業に転職したら、その企業から仲介料としてお金をもらえるシステムなんですね。
なので転職者側の利用は無料のところが多い!
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]それでは、実際に使ったエージェントサービスを紹介していきます![/chat]
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界1位の人材紹介会社だけあって、求人はとても豊富です。
そして意外なことに、日系企業だけでなく外資企業の求人も多く、外資コンサルもたくさん紹介いただきました。
実際私がリクルートエージェント経由で紹介いただいたコンサル企業は以下の通り。
- アーサー・D・リトル
- ローランド・ベルガー
- 野村総研
- アクセンチュア
そもそも、私が外資コンサルへ転職しようと思ったのも、リクルートエージェントのエージェントに色々相談したりした結果です。
転職に対して、結構わがままな希望(勤務地や年収など)を提示しました。
[chat face=”job_telephone_operator_woman_majime.png” name=”エージェント” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]だったら、コンサルタントがしおりんぐさんの希望に一番ぴったりです。年収も勤務地の希望を効いてもらえると思いますし、しおりんぐさんのマーケティングの強みも十分に活かせると思います![/chat]
リクルートエージェントのエージェントには、転職活動の最初から最後までとてもお世話になりました。
他のエージェントを介しての面談の予定が合った場合も、嫌な顔一つせずに応援してくれながら、さらに日程調整などもしていただけました。
また、面談の前にはそれぞれの企業の過去の面接の傾向や対策をまとめた資料なども頂いたり、履歴書や職務経歴書のチェックもしてくれたりととてもお世話になりました。
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]いくつかエージェントサービスを使いましたが、一番親身になってくれたと思います。[/chat]
また、アプリが使いやすいのも特徴です。
リクルートエージェントのアプリでは、求人サイトのように非公開求人を検索することができ、気になるやつがあればアプリ内で処理すれば、エージェントから色々メールや電話で面接まで進めていただけます。
転職活動の最後に、結局転職をせず内定を辞退すると決断した際も
[chat face=”job_telephone_operator_woman_majime.png” name=”エージェント” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]しおりんぐさんだったら、どこでもやっていけると思います!しおりんぐさんが選んだ道を応援しています!おめでとうございます!![/chat]
と、散々活用したあげく内定を辞退するという、リクルートにとっては無駄な時間を使ったのに、最後まで私の立場に立って応援してくれました。
次転職活動するときがあっても、リクルートエージェントを真っ先に使おうかなと思います。
ビズリーチ
ハイクラスの転職を謳っているサイト
利用した感じは、エージェントと転職者のマッチングサービスのような感じ。
プロフィールや希望条件、業界などを登録すると、様々なエージェントからアプローチが来ます。
その中にはもちろん外資系企業も多く、コンサルタントの求人もたくさん。
実際に私がビズリーチ経由でエージェントから紹介いただいた企業は以下の通り。
- マッキンゼー
- ボストンコンサルティング
マッキンゼーとボストンコンサルティングという、コンサルティングファームの2大巨頭はビズリーチ経由で紹介いただきました。
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ハイクラスを謳っているだけあって、求人もとてもレベル高い・・・![/chat]
といっても、ビズリーチ経由では様々なエージェントから求人を紹介頂くことになるので、例えばDODAやリクルートエージェントなどもビズリーチ経由で紹介してきたりする。
コンサルティングファーム専門で有名なエージェントサービス(AXIS、ムービン)といった、エージェントとはビズリーチ経由でマッチングしました。
そして実は、ビズリーチは有料サイトで、利用するのにお金がかかる。
でも大丈夫、プロフィール登録してハイクラスと認定されたり、職務経歴書をアップロードしたりでなんだかんだ数ヶ月は無料になる。
外資コンサルなどハイクラスを目指すなら、とりあえず登録すると良いと思います。
中には、外資コンサルよりも全然年収の高い2000万円超えとかの求人もあったりします。
でもそもそも他と比べると求人の数が少ないのと、エージェントからのアプローチも他のエージェントサービスと比べると少なかった。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、リクルートエージェント、DODAに次ぐ日本3位の人材紹介会社です。
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]正直、転職活動するまで知りませんでした・・・![/chat]
JACは外資系企業に強みを持っており、またコンサルティング業界の専門部署もあります。
私がJACリクルートメントに登録したときはすでに、外資コンサルへ転職しようという意思で登録したので、コンサル専門の担当者が着きました。
JACリクルートメントで紹介いただいたのは企業は以下の通り
- PwCコンサルティング
- コーポレイト・ディレクション
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]転職活動の後半に登録したので、すでに別エージェントに紹介頂いたところが多く、JACに紹介いただいたのは以上2件でした。
しかし、豊富にコンサルティングの求人も持っています![/chat]
担当のエージェントの方はかなり、コンサルティングファームの中に精通しており、リクルート経由で面接したローランド・ベルガーの面接官の癖なども把握していましたw
また、アクセンチュアについてもリクルート経由で一度落ちたのですが、別の部門に再エントリーをかけることもできるとおっしゃっていました。(断りましたが)
とても、外資コンサル業界に精通しており、知り合いも多そうでかなり頼りになりました。
職務経歴書の添削も、私や他のエージェントが気づかないような視点でアドバイスをくれたりと、とてもハイレベルな方でした。
登録したのが、転職活動の後半の方でしたので最大限にエージェントの方のお力を借りることができませんでしたが、最初から登録していたらとても頼りになったと思います!
外資コンサルへ転職考えている方はぜひ登録しましょう!!
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3411935&pid=886034079″ target=”_blank” rel=”nofollow”” target=”_self”]JACリクルートメント公式サイト[/jin-button-flat]
外資コンサルへの転職には正直上の3つ(リクルートエージェント、ビズリーチ、JACリクルートメント)に登録しとけば大丈夫だと思います。
以下は、とりあえず登録したけどあまり活用できなかったエージェントサービスの紹介です。
DODA
リクルートエージェントに続いて、日本2位の人材紹介会社です。
わかりにくいのはDODAは転職サイトと転職エージェントサービスが一緒になっているということ。
リクナビネクストよリクルートエージェントのように、独立しているわけではないのです。
紹介してくれる求人は、外資コンサルに関しては特に目新しさはなし。
ただ、日系企業の非公開求人は豊富で他のエージェントサービスではなかった、会社の紹介をいただきました。
- 花王のマーケティング職
- アサヒビールのマーケティング職
外資コンサルと並行して、日系企業の事業会社も視野に入れて転職活動するなら登録して損はないと思います!
マイナビエージェント
電話面談しましたが、あまり好きじゃなかった。
「しおりんぐさんの経歴だとうちが紹介できる所少ないっすねー、なんかいいのあればメール入れときますよ」
そのあと一度もメールは来なかったw
エン転職
外資コンサルを目指す人には、物足りないエージェントサービスかもしれません。
電話面談も一度したが、実りのある話もできず。
ただ会社の評判というコンテンツは転職活動の大変参考になるので登録はしたほうがいいと思う。
外資コンサルへの転職エージェントまとめ
[box03 title=”エージェントサービスまとめ”]
外資コンサルへの転職はエージェントサービは以下の3つ登録しよう!
- リクルートエージェント
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
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