
この記事はデロイトトーマツコンサルティング(DTC)の中途採用一次面接レポートです!
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]今までの外資コンサルの転職活動は基本的にウェブ面接が多かったのですが、今回は初めて対面での面接でした![/chat]
DTCは今回の転職活動で、唯一転職エージェントを介さずに応募しました。
DTCの東京オフィスに大学時代の友人が勤めており、その友人から紹介していただきました。
ただ、今回転職エージェントを介さなかったためか、職務経歴書と履歴書を提出してからとにかく返事が遅い。
書類を出してから三週間後ぐらいに、友人からDTCの人事に確認してもらいましたが、ただいま選考中ですとの返事しか来ませんでした。
そして友人経由で書類を提出してから2ヶ月後に、大阪事務所での選考に通過したので、面接にきてくださいとのこと。
別のコンサルティングファームへの転職活動でお世話になっているエージェントに聞くと…
1ヶ月以上何の連絡も無いのはありえない。エージェント経由でそんなに時間がかかったことはないです。
最初から友人経由でなく、エージェント経由で申し込んでおけばよかったです。。
https://www.shioring.com/work/agent/友人に聞くとDTCの大阪事務所は、規模が小さく良い言い方をすればいろいろな分野のコンサルティングを経験できるのが特徴。
悪く言えば東京事務所みたいに各分野の専門家が少なく、自分の専門性が付きにくいと聞きました。
できれば東京のコンシューマビジネス部門での選考が良いなぁと思っていました。
でも居住地から判断されたのか、大阪事務所の人数が足りないのか、勝手に大阪事務所でのエントリーになりました。
目次
デロイトトーマツ面接対策
とりあえず、志望動機や転職理由、今までの業績、やりたいことを用意しとけばよいだろうと思い、そのあたりを集中対策することに。
エージェントいないし、ネットでの情報も少なくケース面接があるかどうかは不明でしたが、とりあえずいつもどおりの対策を実施しました。
ケース面接の対策記事はこちら↓
https://www.shioring.com/work/fermi/志望動機はいつもどおりです。
- なぜコンサルタントになりたいのか
- なぜDTCで仕事をしたいのか
- なぜこの分野のコンサルをしたいのか
以上、3つに分解して考えました。
なぜコンサルタントかはいつもどおりなので、他のコンサルティングファームと共通しているので、今回新たに考えたりはしませんでした。
なぜDTCか、を考えると「DTCはマッキンゼーやBCGなどの戦略コンサルと違い実行フェーズまでコンサルするのが強み」と言うのを友人から聞きましたでの、まずはそこを膨らます方向で考えます。
「現職では戦略を考えるだけでなく、実際に手を動かして商品開発を行っています。なので御社のように戦略立案から実行まで行えるとこに魅力を感じました。」とか言っておきます。
そしてもう一つのDTCの特徴が様々な分野のエキスパートとのクロスボーダーでの戦力立案。

▲デロイト トーマツ公式ウェブサイトより引用
2つの専門的な軸をかけ合わせて、顧客の課題解決を行っているのがDTCの特徴です。
ここも、適当に現職の経験と絡めて、いい感じに志望動機にします。
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-2.png” name=”しおりんぐ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]現職では社外の専門家と関わることも多く、実際その過程で全く新しい発想が生まれ、◯◯という製品を世の中に発売することができました。さまざまなエキスパート同士の知が融合することでヒット商品を生み出せた経験から、御社でも様々な専門家とのクロスボーダーで仕事ができるのが楽しみです。私のマーケティングや商品開発といった専門分野とコラボして、さらに新しい価値を顧客に提案していきたいと思います。[/chat]
みたいなテキトーに良い感じの、それっぽいように仕上げたら志望動機の完成です。
デロイトトーマツ1次面接の内容
この日はDTC大阪事務所の入る淀屋橋のビルで面接でした。
面接は本当に普通の一般的な内容で、ケース面接はありませんでした。
自己紹介、志望動機、強みや、やりたいことを聞かれました。
それぞれについて、面接官がより深く質問をして聞くというスタイル。
念入りに事前準備していた「なぜDTCか」も深く聞かれ、しっかり準備していただけあって好印象だったと思います。
面接官は、かなりおじさんっぽさがあり、コンサルというよりは、どこかのくたびれた営業マンみたいな感じでした。
しかし、面接を進めるたびDTC大阪は私にとってミスマッチなのでは?と思うようになりました。
弊社に入社したら、やってみたい業務は?
現職の経験を活かして消費財分野でマーケティングや商品開発のエキスパートとしてコンサルタントしたいです!
んー、そういうのは東京のオフィスの人たちがメインなんだよなー。大阪の方は何でも屋さんになってほしい。
この時点でちょっとミスマッチかもと思いました。
さらに、私にこの会社が合ってないなと思ったのは、最後の逆質問です。
万が一、このままミスマッチのまま入社したら不幸なことになると思い聞きました。
例えば日本の消費財を世界で成功させるようなプロジェクトみたいなことなどは、御社に入社したらできますでしょうか?
大阪オフィスでは難しいかも。でもそもそもそういうことがしたいなら、なんで東京の方でエントリーしなかったの?事前に確認すべきじゃない?
そちらの人事が勝手に大阪にエントリーしたじゃん!と思いながらも、これは完全にミスマッチだなと確信し、「ははっ、そうですね」ってテキトーに答えました。
そんな感じで、面接は終了いたしました。
感触では半々かなぁと思いましたが、面接を通じて行くべきではないなと思いました。
デロイトトーマツ1次面接結果
結果は面接から約1ヶ月後にメールで届きました。
長過ぎる!!!またせすぎ!!
結果は、、、、2次面接に進んでください!とのことでした。
ただこの時点ではほかのコンサルの面接も良い結果が出ていましたし、この先の先行に進んでもミスマッチでお互い時間の無駄になるなと重い、こちらから丁重にお断りをいたしました。
以上デロイトトーマツ1次面接のレポートでした!