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2020年モデル iPad Pro 11インチ(第2世代)レビュー!!クリエイティビティが高まるタブレット!!

新しいiPad Pro買ったー!!

Appleから2020年3月18日突如発表され、25日に発売されたiPad Pro 2020年モデルを購入しました!!

しおりんぐ

今回私はソフトバンクでiPad Pro 11インチ 256GBを購入しました!

そして3/25の発売から遅れること3日、3/28にやっと届いたのでレビューしていきます!!

私は2017年モデルのiPad Pro10.5インチからの買い替えで新規購入したので、iPad Pro 10.5インチとの比較も行っていきたいと思います。

今回のiPad Pro結論から言うと、確実に進化しており買い替えて大満足です!

MacBookの代わりにもなり得るポテンシャルを秘めており、さらにクリエイティブな活動ではMacBookを凌駕する存在にもなるのではないでしょうか!

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今回のiPad Pro 11インチは1つ前のモデルから大きな変更は無し

2020年3月に発売された今回のiPad Proは、巷ではマイナーアップデートと言われています。

前の2018年モデルからは大きな変更はなく、CPUやGPU(計算能力や描図能力)の向上もほとんどありません。

新しいiPad OSによってマウスやトラックパッドが使いやすくなりましたが、それは以前のiPadでも可能です。

とはいえ大きく変化した部分も。

それがWi-Fi6の対応とカメラまわり!!

新しい超広角カメラが追加!!

今回iPadが初の二眼カメラになりました。

一方は以前からの広角カメラで、新しく追加されたのが超広角カメラです。

iPhone11Proなどではすでに搭載されているカメラですね!

しおりんぐ

正直iPadでカメラそんなに使わないけどね。。

とはいえ、せっかく搭載された超広角カメラ!!

実際に試して撮影してみました!

▲iPad Pro11インチの通常の標準カメラで撮影

▲iPad Pro11インチの超広角カメラで撮影

超広角カメラによって、広い画角で撮影できました!

iPadで超広角カメラっていつ活躍するの?

しおりんぐ

打ち合わせで、ホワイトボードをiPadのカメラで撮影して、そのままノートアプリに貼り付けるなどでiPadの超広角カメラ活用できたよ。

超広角カメラだとホワイトボード全体を写すのに、そんなに距離を取らなくてよいからね。

とはいえ、iPadで超広角カメラの有効活用方法教えてください!

LiDARセンサーはこれからに期待

LiDARセンサーは、光を出し跳ね返ったきた光から距離を測定すると言うセンサーです。

これを使えばAR(拡張現実)などで、正確に空間を把握して精度の高いARを作り出すことが可能になると言われています。

しおりんぐ
しおりんぐ
そもそも対応してるアプリがほとんどないじゃん!!

今回iPadにLiDARセンサーが搭載されたことによって、開発者がこのセンサーを活用できる素晴らしいアプリの開発が進むかもしれません。

LiDARセンサーは今後に期待というところですね。

一応iPadに標準でインストールされている「計測」というアプリの精度が上がったというので試してみました。

測定したのはiPad Proの入っていた箱です。

▲iPad Pro 10.5(旧モデル)で測定すると24×17cm

▲iPad Pro 11(新型)で測定すると28×20cm

▲実際にメジャーで測定すると26×19cm

なるほど、、確かに計測精度が上がっている!!!

Wi-Fi6対応で通信のスピードアップ!

今回のiPad ProからWi-Fiの新規格であるWi-Fi 6に対応しました。

Wi-Fi 6は今までのWi-Fiより速度が速くなり安定度も高くなり、一度に接続する機器を増やしても速度が遅くなりにくいなど、素晴らしい新規格です!!

しおりんぐ
しおりんぐ
Wi-Fi 6対応の無線LANルーターもってない!!!!

というのも私のMacBook Pro13インチ(2019)もiPhone XもWi-Fi 6に対応していない!!

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2020年に発売されるであろうiPhoneに買い換える予定なので、その時までにWi-Fi環境も更新して、Wi-Fi 6対応にしておきます!

10.5インチiPad Proと比較すると大く異なる点が2つ

ここからは実際に私が今まで使っていたiPad Pro 10.5インチとの比較を中心にレビューしていきたいと思います。

私のかつての愛機iPad Pro10.5インチは2017年もでるなので、約3年ぶりのiPadです!!

ホームボタンがなくなり画面が大きくなった!

▲左がiPad Pro11インチ、右がiPad Pro10.5インチ

比べて一目瞭然なのがホームボタンがなくなりました

そしてそのおかげで画面の大きさが10.5インチから11インチに大きくなっています!

画面の大きさは、作業効率に直結すると言われております。

わずか0.5インチですが、実感としてはかなり画面サイズ大きくなったなぁと感じます。

sidecar (MacのサブディスプレイとしてiPadを活用)でデュアルディスプレイの作業も快適になったような気がします!

ホームボタンが廃止することによって、指紋認証からFace IDになったり、ホーム画面への移動がジェスチャになりました。

でも私はiPhoneXですでに慣れているので、特に困ることはありませんでした!!

端子がUSB-Cになった

▲上がUSB-CのiPad Pro11インチ、下がLightningのiPad Pro 10.5インチ

しおりんぐ
しおりんぐ
ありがとうApple!!

端子がUSB-Cになったことが買い換えた1番目の理由と言っても過言ではありません。

かつてのiPad Pro10.5インチはiPhoneと同じLightning端子でしたが、遂にiPadもUSB-Cに!!

MacもUSB-Cだし、それ以外の所有ガジェットもUSB-C端子が普通になりつつあります。

しおりんぐ
しおりんぐ
もうiPadのためにLightningケーブルを持ち歩かなくて良いんだ・・!

それもありますが、嬉しいのは拡張性。

Macと同じUSB-C対応機器が使えるようになりました。

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上記の記事でも紹介しているUSB-C関連のガジェットが使えるようになりました!!

例えば超小型のUSB-C充電器!

これ一つでMacとiPadどちらも充電できるようになりました!!

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そしてUSB-Cハブ!!

これを使えばiPadになんでも繋げられるし、HDMIでの出力も簡単です!

今まで純正のSDカードリーダーや、HDMI変換端子など様々な機器を持ち歩く必要ありましたが、USB-Cハブ一つでなんでもできるようになりました!!

さらにSSD!!

SSDを直接USB-CでiPadに接続することも可能になりました!!

データの保存や読みよりなどかなりスムーズです!!

▲充電しながら、SDカードとSSDを読み取ることもできる

しおりんぐ
しおりんぐ
使いにくいLightningから解放され、さらにMacBookと同じ機器を使えて荷物も減って、最高です!!

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Apple Pencilが第二世代対応になり、超絶便利に

今回iPadを買い換えた第二の理由がApple Pencilが第二世代対応になったこと。

第一世代Apple Pencilは先端にLightning端子が付いておりiPadに挿すことで充電していました。

しおりんぐ
しおりんぐ
ダサいし、使いたい時に充電されてないし、そしてなくしやすい

実際私は第一世代のApple PencilをiPad Pro10.5インチと同時に購入しましたが、1年ぐらいでなくしてしまいました。

そして買い換えた2本目のApple Pencilもなくしてしまい途方に暮れておりました。。

私の管理が甘いのが原因ですが、2回もApple Pencilをなくしてしまい2万円以上の損失です。。

でも大丈夫!(多分)

第二世代Apple PencilはiPadの上に磁石でパッチと留まります!!

これで充電もできて、しかもiPadから離れないので使いたい時に充電がされていないことも、Apple Pencilをなくすこともなくなるはずです!!!

しおりんぐ
しおりんぐ
第一世代からこの仕様にしてくれたら2本もApple Pencilをなくさずにすんだのに・・・

実際に新型iPad Pro11インチを使ってみて

ここからは実際に新型iPad Proを使ってみた感想を記していきます。

ネット・動画・書籍

iPadで一番活躍するのが、情報の消費!

ネットで調べ物したり、YouTubeで動画みたり、kindle楽天マガジンなどで読書などにiPadは最適です!!

ベッドで横になりながら、ソファでゆったりしながらiPadで動画視聴や読書はiPadの最大の活用方法かと思います!!

とはいえ、そのようなこと普通のiPadでできます。

パワフルなiPad Proだからこそできるクリエイティブな使用感も記したいと思います。

Raw現像

私がiPad Pro一番行うクリエイティブな作業が、写真の編集です。

Raw画像という、未編集の写真生データを現像と呼ばれる写真の編集を行います。

写真や画像の編集は、パワフルなiPadだからこそ活躍できます!!

普通はパソコンでやることの多いRaw現像ですが、iPadなら外出先で撮影した写真をサッと編集できるので重宝しています。

またApple Pencilで感覚的に編集できとても重宝しています!!

しおりんぐ
しおりんぐ
私のRaw現像は全てiPadで行っており、このブログに掲載している写真は新型iPadで編集しました!

実際に新型iPadで編集してみると、前のiPadより明らかに処理速度が速くなっています

そして、前のiPadは処理する枚数が多すぎるとiPadが発熱による熱暴走でアプリが落ちてしまいました。

新型iPad Proでは今のところアプリが落ちるようなことはないので処理能力上がっているなと感じます。

iPadによるRaw編集は以下の記事も参考にしてください!

iPad raw現像
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iMovieでの動画編集

基本的に私は動画編集はMacでFinal Cut Proを使用して動画編集するのだけど、iPadでどこまで動画編集できるか試してみました。

今回は東北旅行に行った時の素材を元に簡単なショートムービー作成。

感想としては、簡単なカットや結合ぐらいならiPad + iMovieでできそうです!!

私は旅行動画を編集するのがメインなので、旅行先で動画素材をiPadで軽くカットしておき、後日Final Cut Proでテロップやエフェクト、SEなどを編集すれば編集労力が少なくなる気がしました。

ちなみにYouTubeに色々旅行動画を上げているのでぜひ見てください!

▼東北旅行の動画はこちら!

Apple Pencilの活用

私はApple Pencilは打ち合わせや会議時のノートの代わり、そして論文を読む時のメモ入れに活用しています!!

しおりんぐ
しおりんぐ
お絵かきもしたいけど、絶望的に絵のセンスがないです。。

新しいiPad Pro 11インチは画面も大きくなり、Apple Pencilもいつでも充電されてるし、なくさなさそうなので大活躍間違いなし!!

新型iPad Proと第二世代Apple Pencilによる手書きは、遅延なく滑らかにさらさらっと書けました。

ブログ執筆

▲早く欲しいmagic keyboard

今回iPadがライブ変換機能に対応いたしました。

ライブ変換機能とは、Macではすでに搭載されていましたが、文字を打ち込む時にリアルタイムで勝手に変換されてくれるという機能です。

しおりんぐ
しおりんぐ
ざっくりいうと、変換のためにスペースキーを押す必要がなくなり、執筆スピードが格段に上がります!!

これによりiPadでのブログ執筆もスピードが上がりそうですが、まだキーボードが手元にないのでiPadでブログ執筆できていません。

というのも、iPad Proと同時に発表になった、Magic Keyboardの発売日が5月なので、発売を待っている状況です。

Magic Keyboardが発売されたら、iPadでブログ執筆もガンガンやっていきたいですね!!

▼iPadだけでブログ執筆は以下の記事のチェック!

iPadだけでワードプレスのブログ執筆を完結する方法紹介【ブログ始めたい人にもおすすめ】 iPadでブログ執筆したい世界中の皆さん! しおりんぐ iPadでブログ執筆が完結すると、外出先でもサクッと記事かけるし...

2020年モデルiPad Pro 11インチレビューまとめ

実際iPadはMacの代わりにならないとよく言われます。

そして新型が出る度に、今度こそMacの代わりになるか?!と噂され、期待を裏切られます。

今回のiPadも完全にMacの代わりをすることはできません。

私の用途だと、上で紹介したような動画編集などはまだできないですし。

でも、かなりパソコンに近づいてきていると感じます。

今回のライブ変換対応・トラックパッド対応・Magic Keyboard発売などはその例かと思います。

とはいえ、iPadでしかできないとこ・iPadが便利にできることも増えてきています

それはApple Pencilを使った作業であったり、持ち運びやすさが武器になっていたり。

(私の例だとRaw現像や論文を読む作業だったり)

iPad Proを活用すれば、クリエイティブな作業がもっとクリエイティブになる気がします。

そんな世界を体験したい人はぜひiPad Proを買うべし!!

iPadをさらに活用するために!おすすめの周辺機器・アクセサリー紹介! iPad、その可能性は無限大です! ただの大きいiPhoneじゃないし、持ち運びやすいMacでもない!! パワフル...
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