しおりビルヂング

趣味ブログ。本を紹介したり、ガジェット紹介したり。マーケティング、投資、ビジネス、統計、数学についても解説したりもします。

インデックス投資vsアクティブ投資

効率的市場仮説という仮説があります。
市場は完全に効率的であるので、どんな情報も株価に織り込まれているというものです。
 
この仮説を支持している人は、インデックス投資しろと言います。
逆にこの仮説を支持していない人は、アクティブ投資しろと言います。
 
インデックス投資とは、topix日経平均などの株価指標(インデックス)との連動を目指して運用する投資法です。
アクティブ運用は、自ら銘柄を選択し株価指標以上の収益を超えることを目指す投資法です。
 
今回紹介する本は2冊。
インデックス投資の支持者と、アクティブ投資の支持者です。

 

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

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 これら本の前者の著者のようなインデックス投資支持者は、銘柄を選択する時間もコストも無駄であると言います。

アクティブ運用のファンドマネージャーの9割はtopixの収益率を超えることができないのだから、銘柄選択なんかに時間をかけず、topixを買いなさいと。
 
後者の著者のアクティブ投資の支持者は、topixなんか買っていてもこの20年損しかしていないじゃないかといい、低成長の中でも割安な成長株を長期投資しようと言います。
topixを超えられない90%のアクティブ運用なファンドマネージャーは結局インデックスをベンチマークしているので、コストのかかるインデックス投資だからだめだと言います。
 
ちなみにこの二冊に注意しなくてはいけないのは
前者の著者の山崎元氏は楽天証券のアナリストであり、後者の著者の藤野英人氏はひふみ投信というファウンドの運営者であるということです。
彼らの立場を良く認識した上で読み進めることが大切です。
 
効率的市場仮説は、ランダムウォークと深く結びついており
極端に言えば最終的には市場の動きは全て数式で記述できるというような考えです。
 
一方効率的市場仮説の反対は、行動経済学的な見地でアノマリー(例外)を見つけ
心理学的な要素が市場の動きに大きく作用していると考えます。
セルインメイ(5月に株を売れ)とかが有名なアノマリーの例です
 
市場を数式で記述しようとして有名なのが、ブラック=ショールズ方程式で有名なブッラクであり
市場を心理学で説明しようとして有名なのが、行動経済学のカーネマンであります。
 
どちらもノーベル経済学賞受賞者のブラックvs カーネマンの結論は出ていないと思いますが、株式投資系の本を読むときは
どちらの立場に立って書かれているのか注意して読む必要があります。
 
ちなみに私は、確定拠出年金はインデックスで運用して
それ以外は自ら銘柄を決定して投資するアクティブ型で運用しているという
 
アクティブとインデックスの分散ですw
 
あなたの投資はインデックスから?アクティブから?
綾瀬はるか風に)